流体力学
水道における水の流れ、飛行機や自動車周りの空気の流れなど様々な場面で流体は重要です。ここでは、連続体の一つである流体の運動について学習します。

オイラーの運動方程式
質点の運動の解析をする際、まず運動方程式を立てることから始めました。 これと同様に流体のような連続体にも運動方程式が存在します。 ここでは、流体力学における運動方程式であるオイラーの運動方程式を導きます。

連続の方程式
水というのはたとえ流れの中にあっても量は変化しません。 100mlの水は、どこであろうと100mlだということです。 この質量保存則を記述したものが連続の方程式というものです。 ここでは、この連続の方程式を導出します。

ベルヌーイの定理の応用
前回、ベルヌーイの定理について導出しました。 ベルヌーイの定理はエネルギー保存則で、うまく応用することで簡単に流速を計算できたりします。 ここでは、実際にベルヌーイの定理を使って問題を解いていきます。

レイノルズ数
流体の支配方程式はナビエ・ストークス方程式で記述されることを学びました。 もちろんナビエ・ストークス方程式を解けばいいのですが、状況に応じてはナビエ・ストークス方程式の項を消すことができます。 その項の消去はレイノルズ数によって決まります。 ここではこのレイノルズ数について紹介します。