数列
カテゴリ:数列

正の偶数を順に並べると
2,4,6,8,10,12,…
となります。奇数なら
1,3,5,7,9,11,…
です。このように数を並べたものを数列といいます。ここでは、数列とその用語について学びます。
数列の定義
では、数列の定義ですが、以下のとおりです。
数を一列に並べたものを数列という。そして、数列を構成している数のことを項(こう)という。
数列を一般に表す際には
とかき、数列をと記述します。奇数の数列の場合は
となります。よって一般に
と記述できます。このように数列の第項
がnの式で表されるとき、数列の一般項といいます。
正の偶数列の一般項を求めよ
偶数列は
2,4,6,8,…
なので
となります。
著者:安井 真人(やすい まさと)
@yasui_masatoさんをフォロー