確率の基礎
カテゴリ:確率

世の中は何が起こるかわかりません。明日は晴れるかも知れませんし、雨がふるかもしれません。じゃんけんをしたら勝つかもしれませんし、負けるかもしれません。
このわからないことを楽しむ娯楽がギャンブルです。競馬、カジノ、宝くじなど私たちはギャンブルが大好きです。生命保険もギャンブルの一つで、私たちの命を賭けます。事故で亡くなったら、1000万円もらうといった感じですね。ただ、生命保険の場合は、最悪の場合に賭けるので、最悪が少しましになるという性質があります。
このように、ギャンブルは日常生活でよく使われます。ギャンブルに強くなるとあなたの人生が豊かになります。ですから、いかに人生におけるギャンブルに勝つかが重要となります。
ギャンブルで勝ちやすくなるには確率を学べばOKです。確率を理解すると、株式や生命保険など多くの分野で有利にはたらきます。とても役に立つので真剣に学んでください。
確率の基礎をサイコロで学ぶ
はじめにサイコロを使って確率の意味を説明します。サイコロは6つの目があります。ですから、サイコロをふれば
1,2,3,4,5,6
のいずれかの目が出ます。
「1がでた」
とか
「4がでた」
ということを事象(じしょう)といいます。サイコロの場合は事象が6個あるということになります。
「1がでた」
という事象は1通りだけで、
「1がでる確率」=
とします。つまり、確率とは以下のようなことになります。
起こりうる結果が全部で通りあり、そのどれが起こることは同様に確からしいとします。そのうち、事象
が起こるのが
通りあるとき、
が起こる確率
は
となります。このことから、サイコロにおいて奇数が出る確率は、奇数は1,3,5の3通りなので
となります。ここで注意ですが、
確率は1を超えたり、負の数になることはありません。
パーセントと確率
よく100パーセント勝てるとかいいますよね。このパーセントも確率のことを意味しています。そして、
確率☓100=パーセント
となります。ですから、
100%=1
となります。また、サイコロで1がでる確率は
なので、パーセントで表すと
%
となります。
著者:安井 真人(やすい まさと)
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