大学選びのポイント
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いま受験生の方や、これから受験生になる方が、大学を選ぶ際のポイントを紹介します。
管理人の独断と偏見で述べているのでご了承ください。
東大へ行くべきか?
マンガ「ドラゴン桜」では、東大へ行くように推奨しています。
では、東大へ行くべきなのでしょうか?
管理人の意見としては、
理系なら必ずしも東大へ行くべきだとは思いません。
理由を以下にあげます。
- 大学院で東大へ行けるから(こっちのほうが簡単)
- 一人暮らしの場合、お金や時間がかかるから
- 独学で十分学べる
1. 大学院で東大へ行けるから
理系の場合、多くが大学院へと進みます。
そして、大半が修士課程をへて就職します。
最終学歴が重要なので、学部時代に有名な大学にいなくても大学院で東大にいればインパクトがあります。
しかも、東大の大学院への入学は、学部への入学と比べて競争が激しくありません(でもしっかり勉強する必要がありますよ)。
ですから、浪人して東大にいくよりも、とりあえず普通の大学に入学して大学院から東大へいく方をおすすめします。
もちろん、基礎学力が十分でないからしっかり勉強し直したいという方は浪人することはいいことだと思います。
とくに、数学や物理は完璧だけど国語や英語がだめで浪人するという方は、浪人すべきではありません。
浪人せずに普通の大学にいって自分の学科とは関係ない授業を受けたり独学したりして数学や物理を満喫しましょう。
大学受験の国語は、あまり使うことはありません。
また、英語も大学に入って、英会話を習ったりして勉強していけばいいのです。
数学や物理好きの方は、入れる大学に入って大学院から希望の大学へ入学しましょう。
理系大学院の入試は国語はないでしょうから。
2.一人暮らしの場合、お金や時間がかかるから
もし東大へ実家から通える距離にあるなら、この問題はあてはまりません。
しかし、もし一人暮らしをして東大へいくという方は少し考えてみましょう。
一人暮らしをするとお金や時間がかかります。
東京は家賃が高いので、ひと月生活するのに15万円ほどかかります。
これを4年間続けると
万円
かかります。
一方、自宅から通えば食費と光熱費で月2万かかるとすると
万円
かかります。差をとると
万円
かかります。
つまり、自宅から通わないと624万円余分に必要だということがわかります。
これだけのお金をご両親が出してくれればいいのですが、出してくれない場合はアルバイトをしなければなりません。
すると、貴重な時間がアルバイトに取られます。
もし、1日1時間アルバイトしたとすると4年で
時間
必要となります。つまり約60日アルバイトに取られることになります。
以上述べた通り、一人暮らしをするとお金や時間がかかります。
一人暮らしは就職してからでもできるので、学生のうちは自宅から通える大学に行って勉学に励むのがいいと思います。
すべての時間を好きな勉強につぎ込めるときは大学時代にしかありません。
3.独学で十分学べる
本屋にいけば、本がたくさんあります。
アマゾンでいろんな本を購入できます。
この情報社会の中、どんな場所にいても勉強する手段はいくらでもあります。
東大の授業を受けなくても東大のシラバスをチェックして教科書を購入して、独学で勉強すればいいのです。
独学して知識を身につけるくせを付けると
社会人になってからも生長していきます。
まとめ
要するに大学選びのポイントは
- 実家から通える
- 授業料の安い大学へ行く
- 浪人はしない
となります。
ただし、これを実行する人は
- 学部時代にしっかり勉強する
- 大学院へ進む
というかたです。
大学で遊んで、学部が終わったら就職したいかたは
東大のようななるべく有名な大学へいくべきです。最終学歴が重要なので。
以上述べたことはあくまで管理人の独断と偏見なので、参考にする程度にしておいてくださいね。
著者:安井 真人(やすい まさと)
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